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ガタガタ鰯太郎A

〜鰯太郎Aは二度死ぬ〜

最高のふたり の感想(あんまネタバレなし)

 今朝、橋田壽賀子が「事実は小説よりえなり」と言い切っている夢を見ました。それがだんだん大きくなっています。おはようございます。

 最高のふたりは、実際のエピソードをもとに作られた映画です。意識高く言うと、ファクトベースの合意形成プロセスがコストメリットとトレードオフでして、コモディティ化したレッドオクトーバーを追え!などと叫びながらまだ見ぬブルーオーシャンを目指す物語として聞くと、BUMP OF CHICKENの名曲sailing dayもまた違った味わいがありますね。なんの話でしたでしょうか。ちゃんと話の舵を取れ!という藤原さんの叱咤が聴こえてくるようです(幻聴)。
 そうそう、最高のふたり。めちゃくちゃ面白かったです。気軽に見るのに最高の映画です。おっさん同士の友情って良いよね。難しいこと考えずに楽しめるし、王道ストーリーが鼻につくことなく素直に入ってきて、100点のエンターテイメントでした。
 半身不随の大富豪と、ひょんなことから彼を介護することになった貧しい黒人の心の交流を描いた作品で、障害者の孤独が濃厚に描写されているんですけど、主人公のにいちゃんが徹底して明るいので見ている方もなんだか救われてしまいます。
 個人的な好きポイントとしては、音楽のノリが黒っぽくて良いです。印象に残るシーンでアースのブギーワンダーランドがかかり、主人公の黒人にいちゃんが踊ります。キレキレです。
 けらけら笑いながら見て、最後にちゃんとグッとくる、良質な映画でした。ブギー、ワンダーランド!