ガタガタ鰯太郎A

〜鰯太郎Aは二度死ぬ〜

2013-01-01から1年間の記事一覧

優しい娼婦のつくりかた

なんというか妄想が捗る日があって今日がその日なんですが、駅から歩いている途中にマルチーズに吠えられ「フッ。弱い犬ほどよく吠える。」とか思っていたらマルチーズが逃げていったので、俺の殺気に気が付くとは、まんざら馬鹿でもないようだな。とか思い…

潔くも柔くもないドブネズミみたいな俺が映画「潔く柔く」を見たあまりにも正直な感想

無謀にも、「潔く柔く」を見てきました。ネタバレ全開の感想を書くので、未見の方は是非劇場へ足を運んで頂いてからお読みください。なお、原作漫画は未読です。 だいたいのあらすじ(超適当) 主人公カンナには、物語の序盤で「春田の死」という大きな葛藤…

劇場版 魔法少女まどかマギカ 叛逆の物語が面白かったので考察と言う程でもない感想メモを書きつつステマしておこう

先日、川崎で劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語を見てきました。すごいおもしろかった(小並)ので、感想を書きます。前半はネタバレなし、後半はネタバレあり。 まだ見ていない人へ(ステマ) えー、すごいです。TV版を完走したのであれば、絶対…

理想の一人称

仕事でもないのに、好きでよく文章を書く。それに、自意識がやたら強い。だから、一人称に迷う。いつも揺れている。 自分の事を、下の名前やあだ名で呼ぶ女がいる。何を考えているのだろうか、特に考えがあるわけでは無いのだろうか。 書いていて、妻がそう…

僕の考えた王

・黒柳徹王 此方と彼方の境界を統べる黒の女王。 ・丹波哲王 大霊界を束ねる死者の王 ・さとう玉王 色欲を司る堕天の女王 ・団鬼王 戒と律を以って理を縛る万鬼の王 ・小泉今日皇 世界の推進点たる現世の象徴、王の中の王。 ・浜口京皇 百獣を率い大陸を蹂躙…

園子温考(またはヤナカくんの使用済みバイブについて)

友人に、ヤスという男がいる。ヤスは、一言で言うと変人だ。道を歩いていても全く変に見えないのが白々しいと感じるほどの変人だ。人呼んで「綾瀬の怪人」。他に、「無口なお喋り」「不審なアンちゃん」「インチキ・フレーバー」など。全部俺が呼んでいるだ…

ビックコミックスピリッツ(2013年47号)

「サイドカーに犬」を見終わったらタバコが切れてしまい、近所のコンビニへ買いに出た。十字路に差し掛かったときに、「ニュッ」と車が出てきた。一斉に。左右、正面、それから後方から追い越していく自転車も、何故かタイミングを合わせたように視界にフレ…

あらぶるゲーム動画リスト(40分耐久カオス)

【ニコニコ動画】【GTA IV】車の摩擦係数をマイナスにしたらゲームがカオスになった

映画「ノルウェイの森」を考察し、感想を述べてみる。

ノルウェイの森、見ました。すごかったー。良かったので、考察と感想を垂れ流すことを試みます。(あらすじには触れないが、見終わっていることを前提に書くのでネタバレします) 100パーセントの恋愛映画 この映画が何なのかということが端的に紹介され…

猫々動画(銀座)

いやあ銀座アップデート見づらいですわ。慣れてないという問題じゃなくて、動作が不可解過ぎる。おすすめ猫動画をくらいやがれ。 煽っていくスタイル デブ <a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm22012265" data-mce-href="http://www.nicovideo.…

小説ランキング(すごいタイトル編)

1位.日本以外全部沈没 筒井康隆の真骨頂。というか、よく小松左京がOKしたなと思う(したのか?)。このフォーマットを考えたという一点だけでも筒井先生は天才だ。たった二文字足しただけで、ものっすげーバカっぽくなっている。 2位.月は無慈悲な夜の女王 …

スマイル☆地元じゃ負け知らずキュア

2013年10月9日。東京は、とても風の強い日だった。 ばボボボぼぼbと、バグった「熱血硬派くにおくん」みたいな音がする。流体力学のことは良く分からないが、僕の住むマンションはある方向からの風が流れ込みやすくなっているらしいのだ。自室はゴオ…

老人は省略する

私の祖母は、ファミコンのことをピコピコと呼んだ。何人かの友人も、似たような経験をしている。つまり、かなりの祖母が、ファミコンをピコピコと言っている。かなりの祖母。高橋がなりは元気だろうか(あまり興味はない)。 それから、私の祖母は一つの進歩を…

私のバッファオーバーフロー、または恋の脆弱性問題

人類は、いつも妄想と共にあった。 ある朝気づくと、たまのランニングの袖が片方、無い。それは人類がピテカントロプスになる朝だ。が、頭はボサボサにしておいて欲しい。ギャートルギャートル、ハラギャートル。歩く原始人の上に、丸、丸、フキダシが浮かん…

伝わる文章学・第二回

伝わる文章学、第二回に行ってきた。 意味が取りやすい文章、意味が取りにくい文章を比較しながら、本多勝一「日本語の作文技術」の内容を一部取り上げ、意味の取りやすい文章を書くコツの説明があった。 また、内容面では長州力インタビューの例を挙げつつ…