ガタガタ鰯太郎A

〜鰯太郎Aは二度死ぬ〜

秋の映画推薦祭り(追記あり)

 「今日映画を1本見るとしたら何がいい?」と聞いたら、おすすめがたくさんきました。ありがとうー。メモっておきます。

 

・アナ雪(団長)

 みたくねえー!!何故見たくないかについては、男子高校生から一歩も成長できていない(アナと雪の女王、またはあの日見た観月ありさの穴の名前を僕はまだ知らなかった) をご参照(例によって品の無いポストですみません)。

 みたくねえー!けど借りた。アナ雪だけで棚を1個占拠してて、全部で100本くらいあったんだけど、1本も借りられてなかったよ。大丈夫なんじゃろうか。

 

・極道の妻達(しょぼけん)

 しょぼけん謎の極妻推し。見てみたかったんだけど、地元のTSUTAYAには無かった。アナ雪100本もあんだから極妻1本くらい入れとけよなあ。ちなみに仁義なき戦いもありませんでした。ヤクザナンデ!?

 

・ユージュアルサスペクツ(うるしさん)

 視聴済みでした。ラストシーンで、気持ちよく「ぬおッ」てなる良いサスペンスですよね。悪役がもの凄いキレモノっていう映画、好き。

 

ブラザーベア(ヒロコちゃん)

 熊があんまかわいくないからやだー

(追記1)

 かわいくないからやだー、とか書いたら推薦者のヒロコちゃんに「こいつ見ねえつもりだ」と思われてしまったらしく、更なる猛プッシュいただきました。

 実はブラザーベアの主題歌(英語)はフィルコリンズが歌ってるんだけど、なんと日本語でも歌ってて…1番大事なシーンが…

みたいな告知でどうだ〜!!!

 

 薦めてもらったのは素直に全部見ますよ!

 

・RENT(ヒロコちゃん)

 ミュージカルなのかな?サウンドオブミュージックとウエストサイドストーリーくらいしか見たこと無いけど、音楽が目立つ映画はたいてい良いので楽しみ!

 

・デッドマンウォーキング(いちのへくん)

 死刑廃止論者である修道女ヘレン・プレジャンのノン・フィクション作品(『デッドマン・ウォーキング』徳間文庫)の映画化、らしい。重いテーマは大好物。

 

ミスティックリバー(サトー)

 クリント・イーストウッド監督による重厚なサスペンス・ドラマである。1つの殺人事件を通して四半世紀振りに再会した、幼馴染の3人の男性の運命を描く、らしい。クリントさん監督の作品はなにやら周りの人の評判が良いので、楽しめそう。

 

ラスベガスをやっつけろ(さいやちゃん)

 1970年代を舞台に、ジャーナリストのラウルと、弁護士のドクター・ゴンゾーはトランクいっぱいにドラッグを詰め込み、ラスベガスに到着してからもドラッグ漬けで様々な騒動を起こす、らしい。ドラッグムービー、良いねー。かなりキマってる感じだとうれしい。すっげえバカそう(期待感)

 

・マルホランドドライブ(さいやちゃん)

 視聴済みでした。面白いんだけど、すっげえ頭使うよね。見てるほうもリンチ感に感づくから、これ時系列めちゃくちゃなんじゃねえの?とか、どのシーンは現実で、このシーンは幻覚なんじゃねえの?とか考えながら見てたら映画終わってた。んで、あの怖い奴だれなんだよ!とか色々気になってもう一回見るんだけど、集中力が続かなくてリンチに負けた気分になる。

 

・アメリカンビューティー(せいじ君)

 平凡な核家族が崩壊する過程で、現代アメリカ社会の抱える闇を時にコミカルに描き出す。娘の同級生に恋する中年男性をケヴィン・スペイシーが演じている、らしい。これは俺が相当好きそう。家族が崩壊してるのにコミカル、ってとこでもう惹かれちゃっている。

 

・ロイヤルテネンバウムズ(まいこ)

 テネンバウム家の3人の子供たちは、長男はビジネスマンとして、長女は作家として、次男はテニス・プレイヤーとして10代のうちに成功し、天才児と呼ばれていた。しかしそれから20年後、彼等はそれぞれ問題を抱えていた。そんな時、死期が近いという父親の呼びかけで一緒に暮らすことになる、らしい。これおすすめされて気付いたけど、家族の物語、って意外と少ないんじゃないかな。父と娘、母と子、兄弟、がメインのキャストになってる映画はわりとあるけど、「一家」が出てくる映画ってあんまり見たことなかったかも。

 

(追記2)

・The We And the I(金ちゃん)

 実在の、素人の高校生を3年間追っかけてる半ドキュメントタッチの青春群像ムービー?すげえ面白そう。ワル面白そうな、グルーヴ感のあるトレイラーで期待大です。

 

(追記3) 

シュガー&スパイス(ユミコ)

 超絶苦手科目の恋愛モノを頂きました(俺のストライクゾーンをあえて外してきおった)。が、がんばりますよ。ぼ、ぼくは、夏、夏木マリが、好きなんだな、うん。

 

(追記4) 

攻殻機動隊Arise(ユミコ)

 DVDが出てる1話のみ視聴済み。S.A.Cシリーズとはだいぶ様子が異なり、こちらの素子はだいぶ人間っぽいキャラクターで、むしろ好みかも。S.A.Cの素子は超人過ぎてジョーカー的存在になってたし、逆に影薄かったですよね。むしろタチコマと荒巻課長が主役だったよな。S.A.Cは日本SFアニメーションの最高到達点だと思ってるけど、負けないようにAriseしていただきたいと期待しております。

 

(追記5)  

リトル・ミス・サンシャイン(マコちゃん)

 ロードムービー!ジャケもかっこいいやん。プロットをチラ見したんだけど、「一家はバスを後ろから押し、時速20マイルに達した時点で飛び乗るという方式で旅を続ける。」っていう雰囲気、いいんじゃないですかこれはー

 

(追記6) 

・チョコレート(あやのさん)

 チョコレート、は褐色、黒人に対する人種差別を暗示しているっぽい。またまた重いテーマのご提案、ありがとうございます。

 

(追記7)

ストレンジャー・ザン・パラダイス(灰田)

 なーんとなくタイトルに聞き覚えがあって、確か「ゴーストスイーパー美神」(各エピソードがSFの借用になっているマンガ)だったような。

 

(追記8)

・エル・トポ(橋田さん)

 1970年のメキシコ映画。監督・主演はアレハンドロ・ホドロフスキー。タイトルはモグラの意。ホドロフスキーの代表作にして、伝説的なカルト映画として知られる作品である。前半は特に最強のガンマン「エルトポ」を主人公とした西部劇の体裁を取るものの、神秘主義や無常観が漂う前衛的な空気が見るものに強烈な印象を残す、らしい。ガルシア=マルケス好きだって言ってたし、橋田さんは南米方面の文学と水が合うのかねー。楽しみ。

 

(追記9)

以下3点とも、あっちゃんより!推薦文付きで頂きました。

アシッドハウス

 トレインスポッティングと同じ監督?か脚本家?とにかくスパッド役の人が出てきたりするらしい。


バグダッドカフェ

 スモークに通ずるなんか遠まわしに癒される感覚とテーマ曲は秀逸。


ブルーベルベット

 ドロドロ妖しく美しい作風はその後のTVドラマ、ツインピークスやマルホランドドライブの原点?故デニスホッパーは薬物依存治療後、初めての役がヤク中というその演技っぷりはヤバイ。

 

 紹介してもらったものは随時みてまいります。後でひでえ感想を上げたらごめんちゃい。