ギョーザー
近所のスーパーに「生餃子 8ケ 100円」がよく出るようになった。買ってきて焼くだけなのである。だから焼くのだが、餃子を焼くのは難しい。パラメータを変え、テストし、問題点を洗い出し、改善方法を考える。私は「生餃子 8ケ 100円」をデバッグしているのだろうか。
調理手順
・フライパンに油を入れる
・フライパンに餃子を並べる
・水を100cc入れて蓋をし、中火で4〜5分加熱する。
・水分が飛んだら油を少量かけて蓋をし、中火で1〜2分加熱する
よくある問題点
・底面が焦げる
→火が強すぎる。
・ベタベタする
→焼くときに入れる水が餃子本体にかかっている。
→フライパンの温度が低い。水が飛んでない。
・皮がカチカチ、カサカサになる
→水が足りない。
注意点
・焼くときに入れる水は、あらかじめお湯にしておく。(温度が下がらない)
・フライパンは十分温めておく。蓋も温めておく。
・しっとり感は、蒸発した水による蒸し焼き具合に依存するので、火が強すぎると蒸し焼き時間が短すぎ、火が弱すぎると蒸し焼き時間が長すぎる。
一次関数の交点を求める問題なのかと思っていたが、水の量という第三のパラメータが私を悩ませる。ギョーザ、ギョーザ。オー、ギョーザよ!!結局天竜に行って食うのが正解なのだいうことを認めたくはないのだ。