ガタガタ鰯太郎A

〜鰯太郎Aは二度死ぬ〜

本日のレーティング(341)

 将棋熱が高まってきたので、久々に真面目に勉強している。主な教材は以下の2冊と、ボナンザ先生指導の感想戦です。

3手詰ハンドブック

3手詰ハンドブック

 

 

寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)

寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)

 

 

 三手詰めハンドブックとボナンザ先生のおかげで、R200程度とラディッツ風の棋力だった私も、R340付近まで上昇できました。やったぜ。

 将棋は徐々に振り幅が大きくなっていく物体の運動のようなイメージで、前がかりになりすぎて重心がずれると吹っ飛んでしまう。今までは攻撃のことばかりを考えすぎていて勝手に転んでいるような将棋も多かったが、なんというか変なバランス感覚がわかってきて、攻められない時は受ける、受けられない時は攻める、みたいなニュアンス。

 

・次の一手が思いつかない時、「良い手」ではなく、「悪くない手」をさせる局面が増えた

→ボナンザ先生と指したり、感想戦したりが効果的なのか?前と比べると、なんとなくましな手が思いつくようになってきた。特に四間飛車。序盤の定跡を眺めるのも良いさそう。

 

・ある一箇所が受からない、という状態に慌てなくなった。

→盤面全体を見て有利(それほど不利になっていない)なら、一箇所を突破されてもよかったりする。これも、悪手を減らす効果があるように思う。七筋は危ないけど、角交換してこちらの駒がタダで取られていなければOK、みたいな。慌てて変な手を指して、もっと悪くなる、という悪循環で負け、ってのは減ったように思う。似たような話で、駒損を恐れすぎるのはNG。駒損しても盤面有利ならOK。

 

・攻めの感覚

→早い手/遅い手、得な手、損をしない手、などを考えることが多くなってきた。あたりまえだが、早くて得な手が良い。早くて損をしない手もだいたい良い。遅くて損する手を指すくらいなら、受けや効きを増やす手を考えたほうが良かったりする。

 

・なんとなく指す手、の精度が若干上がってきた

いくつかパターン化してあると、とっさの時に頼りになる。例えば、

・似たような手なら、味方の駒に紐がつく方を選択

・似たような手なら、相手の駒に当たる方を選択(質駒を作っておく)

・受けた後の形は、金横並びか金銀の連携が効いてる形になるように(逆に、金縦並びになるように受けるとだめなことが多い)

・受けの時は、自玉に味方の駒が近づくように受ける

・質駒を拾って受ける、みたいな三手一組もあるよ!

・金底の歩がやばい。アストロンみてえ

・端玉には端歩。端歩スターリン。なんとなく粛清できる。

・穴熊には二筋をコリコリ攻める。角睨みで頓死すっぞ!と威嚇しながらが良い。

 

・戦型

相手の囲いによって、攻める場所やこちらの囲いを多少は考えられるようになった。中飛車されると困る。とりあえず先手居飛車、後手四間飛車でやる予定。先手でこちらが居飛車にすると後手が四間飛車にしてくることが多いので、なんとなく知ってる局面で戦えることが多い。

 

R500くらいまで行けるかなー