2016-03-26 本日の名文 news.livedoor.com こういったゴシップ系の記事を書いている人間の心には、最終段落に何か気の利いたことを書かなければならないという内圧のようなものがあるのだと思う。本当に気の利いた一文に仕上がっていることはまれなのだが、このライターは実に良い仕事をした。 だが、“シャキン”と切られた被害者の性器も、そして小番被告の犯した罪も決してリセットされることはない。スキンヘッドだった小番被告の髪の毛だけが伸び始めていた。 この独特の、しょうもない余韻がお分かりいただけるだろうか。