Apple Music 使用感
Apple Music が3ヶ月無料トライアル実施中。色々な音楽をたくさん聞いてみたいという貪欲なユーザーにとっては、大変便利なサービスである。
適当にBGMが欲しいときや、自分が知っている曲に似ている新しい曲を適当にかけてほしい、という受動的な聞き方の時は無料の「JangoRadio」がとても良くて重宝していたけど、JangoRadioでは能動的に音楽を聞くのはちょっと難しく、名前の通り「Radio」の使い方しかできなかった。Apple musicでは、「このアーティストのアルバム聞きたい」というような探し方が簡単にできて、しかも大量に出てくるし、自分のプレイリストに入れておいていつでも聞くことができる。
以前からちょっと気になっていたアーティストや、1枚アルバム聞いて良かったけどその後ほったらかしていたアーティストの名前とかを検索して、引っかかったら片っ端から「マイミュージック」に放り込み、「マイミュージック」に入た曲は、ネットワークに接続している環境であればいつでも自由に視聴できる。(※ネットワーク環境が無い端末で聞くには一手間要るところはイマイチ)
例えば、Mutemath。アルバム、シングル、EP、ライブ盤、全部ある。
例えば、Postal service。アルバムは全部並ぶし、「同じタイプのアーティスト」にデスキャブとBenjamin Gibbardがちゃんと出てくる。リンクを辿っていって、「あ、デスキャブのこれ持ってねーな」と思ったら即マイミュージックに入れてしまえるのだ。スゴイ!
こんな感じで、とても便利だ。開始から3日で400曲ほどライブラリが増えている。難点は、itunesを開くと2時間くらい音源漁りをしてしまって全然仕事にならないことくらいである。
個人的にはApple Music完全勝利だなと思うのだが、邦楽中心のユーザーはわりと置いてきぼりである。
例えば、ジュディマリは0曲。英語のバイオグラフィーしか出てこない。
例えば、ASKAさん。サムネはASKAなんだけど・・・あれー?なんかジャケがHEAVYじゃない?サウンドもクッソHEAVYじゃない?ツーバスがドコドコ鳴っており、同じタイプのアーティストとして徳さんも戸惑っている様子だ。
他にも色々漁ってみたところ、日本人アーティストはだいぶ曲数にバラつきがあるようで、
ブルーハーツ:0曲
サカナクション:0曲
サンボマスター:0曲
山崎まさよし:0曲
斉藤和義:0曲
椎名林檎:0曲
東京事変:0曲(PVとかは見れる)
スーパーカー:0曲
井上陽水:1曲
COCCO:4曲
くるり:10曲
イースタンユース:2007年以降の曲OK
ミッシェル:Chicken Zombies、ギヤ・ブルーズ、SABRINA HEAVEN
フジファブ:たぶん全部
相対性理論:たぶん全部
きゃり~:たぶん全部
モーサム:たぶん全部
ART-SCHOOL:たぶん全部
ナンバーガール:たぶん全部
ZAZENBOYS:たぶん全部
という感じだった。
ちなみに、邦楽でもインディーズ系はわりと強いと言われているらしい。例えば、吉田ヨウヘイgroup。吉田くんすげー。