ガタガタ鰯太郎A

〜鰯太郎Aは二度死ぬ〜

死んだらそれでさようなら

 だらだらと飲んでいたら、0時をまわっていた。何をしていたのかは、細かく覚えていない。酔っ払っている訳です。
 楽しいなあ、その感じだけは残っています。多分、死ぬときもそうなんだろう。よくわからないけど、ああ、楽しかったなあ、と思いながら死んでいくに違いない。それはとても素晴らしいことだと思うのです。
  俺みたいな存在が幸せを享受して死ぬ、それ自体がかなり理不尽なことだと思うし、当然そうなるよね、という納得もあり、当分上手く割り切れそうにはありません。ごめんなさいとしか言いようがありません。
 死んだらそれでさようなら、ということを忘れずに生きていきたいですね。