とんでもないマゾ豚という言葉に可能性を感じる

　絶望しながら上半身だけ床に寝っ転がって下半身を天井にむけてぶーらぶーらしてたら浮かんだあらすじ

　大した才能は無いのにたまたま小説賞で佳作を取ってしまった友人は作家として売り出したいのだが、プライドも邪魔するし才能も無いしで、仕事がもらえずに悶々とした生活を送る。性格の悪い女編集者から「バンビーノ！で見たウイキョウのパスタを食ってみたいから、食わせてくれればしょーもない仕事を回してやらんでもない」と言われた友人は、パスタばっか食ってる俺の元へ相談にやって来る。なんやかんやあって、ホームパーティー的な集まりで女編集者にウイキョウのパスタを作って食わせたら、「何だこれ、クソマズイ」とか言われたので「アッチェンデレ！」と叫びながらぶん殴ったところ女編集者が骨の髄までド変態のとんでもないマゾ豚であることがわかり、結局女編集者が俺のいいなりになって友人にも仕事がきた。めでたしめでたし。